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コロナ禍以来、わたしたちがお受けするトレーニングやワークショップも、
ZOOMなどでのリモート・セッションがほとんどでした。
ところが、コロナの感染状況が少し落ち着いたせいなのでしょう、
今月に入ってフェース・トウ・フェースでのファシリテーターの依頼が続き、
ほとんど2年ぶりにリアルなセッションを3連続で開催しました。
誰しも感じることなのでしょうが
「やはり、リアルにヒトと会って、おなじ空気を震わせながら進めることが出来るのは良いなあ」
と心から感じました。
何がリモートと違うのか?
そう問えばキリがないのですが
参加者ひとりひとりの緊張感や疲労感、表情や息遣い
参加している全員の集団としての高揚感や集中力、語り掛けていることへの理解状況、など
リモートではなかなか感じることのできない
でも具体的に表情や言葉で表現されたわけでもないのに
リアルだからこそ感じることのできる微妙な何かが、確実に存在していました。
今回のセッションは、
期せずして、いずれもチーム・ビルディングがテーマでした。
”これから良いチーム作りをするために 行うべきことが明確になった”
“チーム作りの新しい視点や気付きを得ることができた”
など、想像以上に大変嬉しい数多くの言葉を参加者の方々からいただくことができたのも
リアルなセッションによる巧妙だった様に感じています。
同時に、わたしたちにとっても
リモートとの違いや両者の良し悪しなどの学びになる大変ありがたい機会でした。
いま、どの組織でも
コロナ禍でリモートによる報告会や会議、研修などが増え
社員同士のコミュニケーションが脆弱になっている
という話は少なくありません。
フェース・トウ・フェースで実施できる環境でも
「面倒くさいから」や「あの人とは会いたくないから」という理由で
「感染リスクを盾にリモート会議にしている」
という事情もしばしば耳にします。
そんな話を聞くと、正直、とても残念でなりません。
テクノロジーが発達した時代だからこそ
利用できるチャネルを上手に使い分けながら
コミュニケーションを高める工夫が求められています。
それは、いま盛んに語られているオムニ・チャネルの考え方に
まさに通じる工夫なのだ、と思ってやみません。
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