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共感の時代に【最終回】デジタライゼーション、ストーリー、そして共感

これまでマーケターやセールスに求められる様々な視点についてご紹介をしてきましたが、最終回の今回は、行動変容を起こすための有用な視点だと考えられる‘ストーリー’’についてお話ししたいと思います。

1. デジタル変革の現状
デジタルデータが溢れる現代、多くの企業がデジタル・マーケティングに注力し、投資を進める傾向にありますが、実際デジタル変革の成功率は 全産業で16%、伝統的な産業では4~11%に留まります。むしろ重要なのはテクノロジーというよりも、組織の取り組み姿勢などの人的要素が大きな役割を果たしていることです。
2. 人的投資の重要性
激しい環境変化に対応するためには、リスキリング(環境変化に適応するためのスキル再習得)の必要性が増しています。それと同時に企業の成長のために実行すべきことは、デジタル化の世界に欠かせないハードウェアやソフトウェアの装備ではなくヒトヘの投資だということであり、”デジタルとヒトとの融合”という視点こそが鍵になると考えます。

3. ストーリーテリングの力、応用
顧客の認識に影響を与え、行動を促すためには、共感を得るストーリーが有効です。例えばソーシャルリスニングで収集できる患者さんやご家族の書いた投稿は、まさに経験した当事者の詳細な情景や心情が吐露されており、行動を起こさねばという気持ちを強く起こさせます。製薬マーケティングにおいて実際ストーリーをどこまで活用できるか、という点は議論が分かれる部分かも知れません。まず応用できそうなのは社内ステイクホルダーとのコミュニケーションです。単にデータだけでは伝えきれない価値や重要性を訴求するためにストーリーを活用してみてはいかがでしょうか。

内容の詳細は以下のリンクを参照ください。
http://trnsg.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/36ddec2d74a7379b8a2007860312b864.pdf

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