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トランサージュの瀧口です。

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フランスしかり、オランダしかり、アメリカの大統領が自国第一主義を叫ぶ中、欧州の列強から、その考え方をさらに推し進めた政党が現与党勢力を脅かし、与党につかんとしています。欧州の課題は、経済成長の鈍化の中でのイスラム教系移民の増大による自国労働者の就業機会損失と共に、増加する高齢者を支えるための社会保障費負担の急増と考えられます。

この状況はアメリカも同様と考えると、世界中が人口移動と雇用機会と社会保障の存続に軋み、もがいているという状況です。日本でで人口移動の課題はまだ見えていませんが、社会保障費に苦しんでいる深刻さはおそらく先進国中最上位な割に、のんびりして見えます。政権は消費増税でなんとかすると言い放ったまま2回に渡って延期し、さらに最近ではシムズ理論という「何もしないのが事態を好転させるのだ」という甘い囁きを政権内部からほのめかし始めているように見えます。元都知事の石原さんが先日の自身の会見で「責任には作為と不作為の二つがある」とおっしゃっていましたが、政府はこれを決め込もうとでもしているのでしょうか。

いずれにしても、どの国も社会保障制度の存続に関してまともな回答を得られていません。

ただ、そもそも社会保障制度の軋みは先進国に特有な課題であり、準先進国や後進国では大きな問題ではありません。そう考えると、世界的な人口移動が起きていること、就労機会が世界中の人に分散していることが悪いことでは無い様にも思えます。つまり、社会保障制度が課題となるのは若年層が高齢者層を上回るためな訳で、世界的な人口を総和で考えると決してそうはなっていません。ただ、金額レベルで見た場合、世界的な視野での多くの若年僧の賃金は相対的に非常に低いく、現状の各国の社会保障における給付額を十分には賄えないということも事実です。

 

昔読んだ小説に、印刷技術やデザインで有名で、社会民主主義運動を行なっていたウィリアム・モリスの「ユートピアだより」というものがあります。ずいぶん昔のことではっきりと覚えていませんが、仕事が楽しみとなっていて、みんなが仕事を交代で順番に受け持つ街が描き出されていました。

そんなことは現実には起こり得ないとは思いますが、現政権が進めている働き方改革は、同一労働同一賃金、ワークライフ・バランス、時間外短縮など、ユートピアだよりに描き出された「ささやかでも美しい社会」、人が人として優しく生きてゆくための自然回帰的に生じている当然のストーリーの様に思えてなりません。

”もしかすると、これを、つまり同一労働同一賃金や枠ライフ・バランス運動などの一連の人権確保的な人事制度をグローバルレベルで出来れば、社会保障の課題はなくなるかも知れないな”と馬鹿げた夢想をしながら、改めて憲法を眺めていると、そこには現在への警鐘の様な文章があることに気づかされました。

 

 

<日本国憲法 前文> われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

全力をあげて、この目標の達成に務めている国会議員はいるのかなあ?

 

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