こんにちは。

トランサージュの瀧口です。

今日もこちらのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

休日なので、音楽の話を。

 

といっても、音楽、それもRockについての本の話です。

ロックといえば、日本では内田裕也さん、矢沢永吉さん、あるいは

B’Zなどのロカビリーやつんざく音と共に走るシャウトが典型なのかも知れません。

でも、音と言葉が一体になった歌がロックだと定義すれば、

その世界はとても拡がります。

 

未知谷という出版社から2月10日に発刊された、音羽信さんの著作、

「愛歌 ロックの半世紀」

には、そんな歌、ロックが数多く紹介されています。

作家の音羽信さんは、あの夕焼けバンドの久保田麻琴さんらと

1970年に「わすれがたみ」というアルバムを出したミュージシャンで

その後、バルセロナやイビサ島といったスペイン各地で生活をされてきた方。

 

その音羽さんが選んだ、1962年から2016年までのロック、

69曲の楽曲について、時代背景を通して歌詞や音楽家の道のりなどを

奥深く解説していて、とても興味が持てる本でした。

 

表紙には、選んだアルバムのジャケット写真がずらっと並び、

目にした瞬間に

「うむ?」

と思わず手にしたくなります。

 

表紙を開き、目次に並んだ楽曲は、

 

ビートルズ/プリーズ・プリーズ・ミー、イエスタデイ、

イン・マイ・ライフ、エリナ・リグビー・・・

ボブ・ディラン/朝日のあたる家、時代は変わる、

スペイン革のスペインブーツ、モザンビーク、サラ・・・

レッド・ツェッペリン/ホール・ロッタ・ラブ、天国への階段

デレク・アンド・ドミノス/レイラ

エルトン・ジョン/ユア・ソング

ピンク・フロイド/エコーズ

ロキシー・ミュージック/アヴァロン

ピーター・ガブリエル/ドント・ギブアップ

コールド・プレイ/ビバ・ラ・ビダ

などなど

 

知っていたものの、突然に亡き人となった息子さんへの哀歌として

書き下ろしたティアーズ・イン・ヘブンの当時のクラプトンの心境は、

読んでいて涙がこぼれそうになり、

昨年亡くなったレナード・コーエンが最後の曲「You want it darker」は、

わが国の首相が9条はなきがごときに

戦争激化する南スーダンに

自衛隊を武装させて送り込んだり、

ドナルド・トランプが7カ国からの入国禁止を突如として宣言し実行したり、

といった、今の世相をはかなむ歌とすれば、

やけにこの曲を聴いてみたくなりました。

 

ちなみに、You want it dakerとは、

君はこの世がもっと暗くなればいいと思っているんだね、

といった意味のようです。

 

 

最後に、

朝日のあたる家の編で音羽さんが書いている一節を

ここに記したいと思います。

 

やたらとオリジナリティということが話題になっている。

しかし考えてみれば、人が作るものに全くのオリジナリティなんてない。

ディランのような孤高の天才でもそれは同じだ。

私たちの顔の作りや体はもちろん、

話す言葉も仕草もほとんど過去からもらったものでできている。

文化だって、真似することで受け継がれてゆく。

そして、誰かの何かをカッコいいと思い、

それに憧れることで、

人は親や親戚や近所や学校などの、狭い範囲の世界でいつのまにか

作られた自分の殻を自分で破って、もう一人の自分に向かって歩み始める。

憧れの向こうを目指す。

(中略)

けれど、たとえ誰かを目指したとしても、人は誰でも、ほんのすこしだけ、

他の人とはどこか違う。

その違う部分に目をとめれば、不思議と同じ人など、

どこにもいない。

 

 

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