ペーシェント・ジャーニー

ペーシェント・ジャーニーの重要な意義は、患者さんが何を考え、何を感じ、どう行動しているか、
そして、ステークホルダー(関係者)がそれらにどう対応しているか、
などをジャーニーマッピングによって可視化し、
アンメットメディカルニーズ、ステークホルダー間の認識ギャップなどを確認し、レベレッジポイントを導き出すことです。

ペーシェント・ジャーニは、そもそもデザイン思考がその始まりと考えられています。その際、従来モノやサービスの向上を考察する際に対象としていた「購入」や「利用」という時間軸から「購入を考える以前」や「利用した後」に視点を拡げ、さらに情報入手を行うタッチポイントやステークホルダーとの接触にも目を配りながら、あらゆる瞬間に顧客が感じる「漠然としたニーズ」や「ちょっとした不満」を拾うことで、より顧客志向のソリューション考察ができるためです。この考え方をヘルスケアに置き換えたとき、いわゆる治療行為以降のRWDだけで描き切れるものではなく、また売り手のStereotype(先入観)に満ちた発想によって組み立てられた「患者への質問(調査)」だけでジャーニーを完結させることは、片手落ちになりかねません。

わたしたち、トランサージュは、RWDによるフローをベースに、ステークホルダー(患者、医師、コメディカル、家族など)の行動や認識も加えて全体俯瞰図とすることで、ようやく患者を取り巻く重要課題を導き出すことができると考えています。さらにトランサージュの有する患者インサイトを把握するための画期的サービス、Pateint Reader(R)は、ペーシェント・ジャーニーのマッピングに、従来の患者調査では発掘できなかったリアルなインサイトを確認するために大いなる効力を発揮しています。